落合山林の季節の話題をお送りします

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マムシ

  • 2020年09月30日

山を歩いていて遭遇。日本本土に生息する毒蛇2種類のうちのひとつです。
体長は短く太い。独特の銭型模様があります。

よく水辺にマムシが多いと聞きますが、山の中腹で見かけることが多いです。
倒木の上で日照を待っていたのでしょう。

寒い朝だったこともあり、逃げようともせずじっとしていました。
間もなく冬眠の準備に入ることでしょう。
正面から撮る写真はこれ以上近づけませんでした。

【2020.9.29 真庭市西河内】 記事詳細へ

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ヤマドリの親子

  • 2020年09月22日

社有林林道にてヤマドリ親子に遭遇しました。
実は、三羽の手前には雌(母親)がいて、自分が囮となって左側の山へ飛んでいきました。
二羽の子供を雄に任せながら逃がす判断です。

このようにヤマドリは長距離を飛べない分、夫婦で瞬時に状況を判断して子供を守ります。
雄も悠長に歩いているように見えますが、こちらをこまめに確認しながら気が気ではないようでした。

【2020.9.22 落合山林】 記事詳細へ

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カワセミ落鳥

  • 2020年07月21日


落合山荘の窓ガラスに追突したものと思われます。
西河内川~山荘前のダムの辺りでよく見かけていて、いつかは写真に収めたいと思っていただけに、
このような形で撮影することになりとても残念です。

この姿勢はうつぶせで首だけ右側を向いた状態ですが、
背中から尾羽にかけてのコバルトブルーの羽毛は日の光を浴びると本当にきれいなものです。

メスであれば下くちばしが赤いためオスの個体です。
あまりにも惜しく、剥製にできないか問い合わせてみましたが難しいようです。
尾羽を数枚拝借し土葬しました。(合掌)

【2020.7.21 落合山林】 記事詳細へ

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ホオジロ

  • 2020年06月14日


全国的に分布する留鳥ですが、数は激減しているそうです。

6月13日の山陽新聞朝刊には鳥の鳴き声を言葉に置き換える「聞きなし」が紹介されていました。
ホトトギスなら「特許許可局」、ウグイスなら「法、法華経」。
ホオジロの場合は「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょう つかまつりそうろう)」
と言われますが、私にはそう聞こえません。

声は高く、この時期は家の中からも聞こえるほど大きな声でさえずります。
よく見ると頬は黒いのですが名前は頬白です。

【2020.6.14 落合山林】 記事詳細へ

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ヤマナメクジ

  • 2020年06月12日

ほぼ実物大に引き伸ばしています。
太い所は2.5㎝、長さは約10㎝ある大型のナメクジです。
主に森林内に生息しキノコ類を好むため、
松茸のシーズンにはよくかじられます。

ナメクジは貝殻が退化したカタツムリであり、
分類上は陸産貝類に含まれます。

触ると弾力があり、捕食者にとっては美味しそうです。

【2020.6.12 真庭市西河内】 記事詳細へ

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