落合山林の季節の話題をお送りします

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シカ

  • 2022年02月08日
日曜日に知人の猟師からシカが捕れたとの連絡があり、捌くのをお手伝いしました。

約30㎏のメスで、毛並みがきれいというのが第一印象でした。

イノシシよりも臭みがないのは草食だからでしょうか。
皮を剥いで、ブロック肉に分けていく手順はイノシシと同じですが、
毛が抜けやすく肉に付着する点は注意が必要でした。

シカは脂身がほとんどなく赤身でヘルシーです。
今年こそは狩猟免許を取って獣害減、ジビエ推奨に取り組みたいです。

【2022.2.6 真庭市内】 記事詳細へ

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シジュウカラ

  • 2022年01月15日
野鳥の便りが続きますが、本日紹介するのは留鳥で年中みられるシジュウカラ。

数羽の群れで慌ただしく動き回る、ザ・小鳥です。

以前、テレビ番組で小型のカラ類は鳴いてコミュニケーションを取ると紹介されていました。
種の垣根を越えて「餌があるよ」とか、「タカが来た」などの情報を交換し、
集団で生き延びたり、身を守る戦略のようです。

少し日が昇り暖かくなってから動き出すのは人間と同じですね。

【2022.1.15 落合山林】 記事詳細へ

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ミヤマホオジロ

  • 2022年01月12日

今年の干支である虎カラー顔のスズメ大の冬鳥。
雪の舞う中、ユズリハの木に止まりながら1秒に1回の頻度で頭の向きをぐるぐる変えて辺りを伺っています。

ミヤマホオジロの特徴は寝ぐせのように見える立った頭の毛(冠羽)です。
一度べっとりと毛が寝たタイプを見たことがありますが、新種のような新鮮さでした。

冬鳥は木々の葉がない時期に観察できるため、双眼鏡さえあればよく見えます。

【2022.1.12 落合山林】 記事詳細へ

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トビ

  • 2021年12月16日

雨の空でもトビは舞います。
普段は開けた田畑の周りで見ることが多いですが、先日、猟師さんとイノシシを解体した際の残骸が
残っているため、それを目当てに来ているようです。

もちろんカラスもいて、小競り合いをしています。
カラスは猛禽が「怖い」ではなく「嫌い」だそうです。(カラス屋の双眼鏡、松原始著より)
よく空中で喧嘩をしているような光景を見ますが、あれはカラス側が猛禽を追い払おうと
徹底的に攻撃しているのです。
しかし、トビが反撃するそぶりを見せた瞬間にカラスは素早く離れるとのこと。

ちなみに飛翔中のトビの見分け方は、他の猛禽と違い尾羽が三味線のバチのような台形である点です。

【2021.12.16 落合山林】 記事詳細へ

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ミラーにフン

  • 2021年11月29日
落合近隣ではこの時期、車のミラーやガラスに鳥のフンが付けられていることがあります。
私もこれまで気にはなっていましたが特定できずにいました。

そこで、先日アナグマを撮影した赤外線カメラで犯人が分かりました。

ジョウビタキです。

ジョウビタキは10月ごろから春まで滞在する冬鳥ですが、
ミラーやガラスに映った自分をライバルだと思って攻撃します。


そしてテリトリーを示すためなのか大量のフンを落とします(↓)

出発前にまず洗車という話はよくあることで、ミラーを格納していても被害にあう場合もありますが、
格納できないタイプの車には何らかの袋が被され守っている光景をよく目にします。

【2021.11.18 落合山林】 記事詳細へ

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