凍った滝 Tweet 2021年01月15日 社有林内の通称「蛇滝(じゃだき)」と呼ばれる小さな滝です。 この2日間は気温も上がり寒さが緩みましたが、まだ一部でつららや凍った状態が見られます。 先週の寒波時にはいったいどんな造形だったのでしょうか。 小型のサンショウウオ類はこの時期に水中で産卵するそうです。 水中の方が温度変化がないためだそうですが、確か両生類は変温動物のはず。 水の中も冷たいだろうに、よく活動できるなと感心します。 寒波再来に備えましょう。 【2021.1.15 落合山林】 記事詳細へ
初氷 Tweet 2020年12月02日 今朝はよく冷え霜も降りたのですが、うっすら氷が張っているのを確認しました。 表面がわずかに固まっている程度の薄氷ですが、この辺りは氷点下になっていたのでしょう。 これから益々寒くなりますが、昨年は雪がほとんど降らない冬だったので、 今年はしっかり降って雪解け水で山を潤して欲しいです。 【2020.12.2 落合山林】 記事詳細へ
ダム霧 Tweet 2020年10月26日 10/25(日)の朝は落合山林事務所で+5℃と今秋一番の冷え込みでした。 山の高い所ではさらに2~3度低いでしょう。すっかり晩秋です。 事務所上の西河内ダムは周囲を霧に包まれ、湯気が立ったような景色でした。 外気温よりも水温が高い状態であることが分かります。 川の場合は「川霧」、海の場合は「海霧」と呼ぶそうなので ダムの場合は「ダム霧」でしょうか。 体調に気を付けたい時期です。 【2020.10.25 落合山林】 記事詳細へ
ヒヨドリの巣 Tweet 2019年07月02日 草刈り中に林道上に落ちているのを発見しました。 右側の巣は数か月前に拾ったもので、乾燥していますが同じヒヨドリのものと思われます。 ヒヨドリは日本全土で繁殖し、よく見られる鳥ですが、卵の大きさは直径約3.0cm(長径)と ペットボトルキャップと同程度です。 小さな猛禽類であるモズも似たような巣を作るそうですが、 内側(産座といいます)の作りがより緻密で深いことで区別できるようです。 よく観察してみると、木の根をベースに枝や枯れ葉、スギの葉、苔にビニールテープと 様々な材料を絡めて作り上げており感心します。 【2019.7.2 落合山林】 記事詳細へ
幹の結合 Tweet 2018年12月19日 写真はホオノキです。 下の方で出た枝が上の方で再び幹に結合されて1本になっています。 もともと樹木は接ぎ木を行うなど、形成層を合わせて癒着結合させることもありますが 自然条件でこのようになることもあるんですね。 風で枝が折れたり、幹が何かによって傷付けられたり 偶然が重なった結果ですが、自然の造形には驚かされます。 【2018.12.18 落合山林】 記事詳細へ