落合山林の季節の話題をお送りします

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ヒヨドリの巣

  • 2019年07月02日


草刈り中に林道上に落ちているのを発見しました。
右側の巣は数か月前に拾ったもので、乾燥していますが同じヒヨドリのものと思われます。
 
ヒヨドリは日本全土で繁殖し、よく見られる鳥ですが、卵の大きさは直径約3.0cm(長径)と
ペットボトルキャップと同程度です。
 
小さな猛禽類であるモズも似たような巣を作るそうですが、
内側(産座といいます)の作りがより緻密で深いことで区別できるようです。
 
よく観察してみると、木の根をベースに枝や枯れ葉、スギの葉、苔にビニールテープと
様々な材料を絡めて作り上げており感心します。

【2019.7.2 落合山林】 記事詳細へ

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幹の結合

  • 2018年12月19日

写真はホオノキです。

下の方で出た枝が上の方で再び幹に結合されて1本になっています。
もともと樹木は接ぎ木を行うなど、形成層を合わせて癒着結合させることもありますが
自然条件でこのようになることもあるんですね。

風で枝が折れたり、幹が何かによって傷付けられたり
偶然が重なった結果ですが、自然の造形には驚かされます。

【2018.12.18 落合山林】 記事詳細へ

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落巣

  • 2018年06月03日
大きさは8㎝×7㎝、深さは4㎝弱、内側にはちょうどゴルフボールがすっぽりと入る程度の大きさです。



鳥の巣図鑑によるとメジロの巣だと思われます。

特徴として2本の枝の間に作られ、糸状の細長いビニールなどを使い
クモの糸で絡めて小さな椀型であることです。
外側には苔をたくさん絡めており、産座(内部)に使われているシュロの毛は
事務所前に生えているものを使ったのでしょうか。

既に雛が巣立っていればよいのですが。


【2018.6.2 落合山林】 記事詳細へ

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ハリガネムシ

  • 2017年10月31日
来客者の車に轢かれたハラビロカマキリの体内からハリガネムシが3体出てきていました。

その名の通り、針金のように細く黒い物体で、のたうち回るような動きをします。

もともとは水中に棲んでいますが、水生昆虫に取り込まれ、それらを捕食した陸上昆虫などに寄生し体内で成長します。
バッタやコオロギなどにも寄生するようですが、私はカマキリ以外からハリガネムシが出てくるのを見たことはありません。寄生されたカマキリは生殖機能を失い、完全にコントロールされて最終的には川などに飛び込んでしまうようです。恐ろしいですよね。

何も知らなければただの気持ち悪い生き物ですが、彼らも生き残るためにそのような生態に進化したのだと思えば少しだけ興味が湧いてきます。

【2017.10.31 落合山林】 記事詳細へ

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落枝

  • 2016年09月22日
山荘近くに植えてあるトチノキの枝が折れていました。
直径が5センチほどあった枝のため、何者かにノコギリで切られたと思いました。



しかし、落ちていた枝を見てみると、明らかにノコギリの切り口ではありません。


切り口は波打ち、枝の芯に穴が開いているため木を食べる虫の仕業です。
犯人は特定できませんが、虫と言えども侮れません。

一番太い力枝が落ちたため、樹勢が弱らねばいいのですが。 記事詳細へ

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