落合山林の季節の話題をお送りします

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ナガレホトケドジョウ

  • 2017年07月26日
コイ目ドジョウ科の淡水魚で、環境省の絶滅危惧ⅠB類、岡山県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
岡山県は本州における分布の西限にあたります。

体長は5㎝と短く、目から口にかけて伸びる黒い筋が特徴です。

山間部の小さな渓流に生息しており、小規模でも開発の影響を受けやすい種です。
砂礫底を好み溜まった落ち葉等に産卵するため、川の環境変化によっては産卵等が困難になるのでしょう。

↑生息していた環境

このような貴重な種が見られることは嬉しいことで、今後は環境に配慮した施業も必要になってくると感じました。

【2017.7.26 落合山林の渓流】

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