落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

ヤマモモ

  • 2015年07月20日
山荘のヤマモモの木で、枝もたわわに実がなっています。

過去の山林研修の記念樹として植えた木ですが、
実がなってるのを見たのは過去に一度だけ。
見逃していたのかもしれませんが今年は豊作みたいです。



実の大きさは野生のヤマモモは1~2㎝程ですが、
大きな飴玉よりも一回り大きい3㎝ほど。
手に取ってみると、実の表面には少しベトベトした感触があり、味は酸っぱいです。
熟れるにはもう数日必要ですが、熟れた途端に野鳥の餌となるでしょう。

先週の台風で県内の桃の被害があったようですが、
こちらの実も樹下にだいぶ落下していました。 記事詳細へ

ページの先頭へ

ナガバモミジイチゴ

  • 2015年05月28日
葉がモミジに似ているイチゴです。
実はオレンジ色で食べることができ、味はさっぱり・みずみずしいです。



現場で見つけるとついつい手を伸ばして摘まんでしまう“山のおやつ”ですが、
茎にトゲがあるため慎重に採ります。
触れただけで実が落ちるようになると熟れている証拠。

季節を感じる山野草です。 記事詳細へ

ページの先頭へ

シロダモの若葉

  • 2014年05月08日
若葉の頃となり新緑がきれいです。
畦草も日に日に伸びており、そろそろ草刈りをしないとなぁと感じています。

シロダモはクスノキ科の樹木で葉の裏が白いことが特徴的です。



同じくクスノキ科にヤブニッケイという木がありますが、
表面はシロダモに良く似ますが裏は白くない点で区別します。

そんなシロダモの若葉がちょうど見ごろです。
表面には銀色の繊細な絹毛が生えており、
この若葉が名前の由来ではないかと思えるほどきれいです。 


個体それぞれの色や特徴のある若葉に注目してみるのもおもしろいです。 記事詳細へ

ページの先頭へ

コブシ

  • 2014年04月14日
こちらでは桜と同時期に咲く春の花です。
モクレン科の木の花は純白色が多く山の緑に良く映えます。
近づくとほのかに良い香りもして、花見向きだと思います。

花の下に一枚の若葉があるのが特徴で、
同じような花を付けるモクレン科のタムシバにはありません。

山荘裏にある木なので手軽に見ることができます。
記事詳細へ

ページの先頭へ

スイカズラ

  • 2013年06月18日

6月になってから、アザミ、ヤマアジサイ、ヤマツツジやハクウンボクといった
これまでに山の便りで紹介してきた花々が咲き始めました。

その中で今年初めて存在に気付いた花がスイカズラです。
名前の通りつる性の植物で、花には白や黄色があって
葉の形も先が丸いものや尖っているものがあるようです。

花の色が白から淡紅、黄色へと変化するちょっと珍しい花です。 記事詳細へ

ページの先頭へ