落合山林の季節の話題をお送りします

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ミラーにフン

  • 2021年11月29日
落合近隣ではこの時期、車のミラーやガラスに鳥のフンが付けられていることがあります。
私もこれまで気にはなっていましたが特定できずにいました。

そこで、先日アナグマを撮影した赤外線カメラで犯人が分かりました。

ジョウビタキです。

ジョウビタキは10月ごろから春まで滞在する冬鳥ですが、
ミラーやガラスに映った自分をライバルだと思って攻撃します。


そしてテリトリーを示すためなのか大量のフンを落とします(↓)

出発前にまず洗車という話はよくあることで、ミラーを格納していても被害にあう場合もありますが、
格納できないタイプの車には何らかの袋が被され守っている光景をよく目にします。

【2021.11.18 落合山林】 記事詳細へ

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エナガ

  • 2021年11月26日

写真ではわかりにくいですが長い尾が特徴で、それをひしゃくの柄に例えたことが名前の由来です。

日が差して暖かくなってきた時間帯に、3~4羽の群れで周囲の低木を忙しく飛び回っていました。
5秒と同じ場所に止まらないので偶然撮れたものです。

エナガの群れの中にはシジュウカラやメジロなどの他の小鳥が混じることが多いのですが、
エナガがそれらを先導しているようです。
木々の葉が落ち、鳥が観察しやすくなってきました。

【2021.11.25 落合山林】 記事詳細へ

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岡山甘栗収穫

  • 2021年11月03日

事務所裏の斜面に岡山甘栗を植えていますが、岡山3号がピークを迎えています。

大粒の岡山1号は10月上旬にほとんどが落果し既に収穫を終えており、
今は小粒の岡山3号の時期です。

先日の二ホンアナグマは毎晩のように出現し、冬眠前の栄養を蓄えているようですが、
こちらも昼間は負けじと収穫しています。
だいたい30分ほどで写真の量が収穫できました。
先般実施した山林研修で斜面にブルーシートを敷いてもらったため、収穫が去年よりも楽ちんです。

クリの木は枝が混みあってくると枯れやすいため、
収穫が終了したら思い切って間伐や剪定をしようと計画しています。

【2021.11.2 落合山林】 記事詳細へ

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二ホンアナグマ

  • 2021年10月30日

事務所裏山のクリが何か動物に食べられた跡があったため、
赤外線カメラを設置したところ、犯人が映っていました。

丸々と太った二ホンアナグマです。
日中はほとんど見かけることがない種で、タヌキによく似ますが目の上下が黒い点が特徴的です。

クリ園周囲にはイノシシ避けのためトタン板を張り巡らせていますが、
アナグマは木などに登って侵入すると思われます。
この後、ネズミのような小動物も映っていました。

クリを食べられるのは惜しいですが、冬支度のためしっかり栄養を取ってもらえれば幸いです。

【2021.10.29 落合山林】 記事詳細へ

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セイタカアワダチソウにアサギマダラ

  • 2021年10月21日

旅することで知られるアサギマダラ。
落合山林でもフジバカマを植えて呼び込もうとしていますが、
ここ2年は花が付かず失敗しています。

しかし、真庭市落合地区では有志の方々の努力で所々にフジバカマが植えられ、
最近は9月中旬~10月の期間でよく見られるようになっています。

つい先日、外来種であるセイタカアワダチソウにとまっているところを目撃し驚きました。
何かと目の敵にされるセイタカアワダチソウですが、当社の山林内でも見られるようになっています。
おそらく野鳥が冬の期間のエサとして花を食べることで広がっているものと思われますが、
こうして珍しいチョウの蜜源となっている事実もあるのだと考えさせられた出来事でした。

【10月16日 真庭市木山】 記事詳細へ

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