落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

ザトウムシ

  • 2023年09月29日

脚も8歩ありクモに似ていますが分類学上はクモではなくザトウムシ目となります。
体も小さく、脚も細いため見つけようと思ってもなかなか会えませんが、
葉っぱが動いていたりするとザトウムシが歩いていることがあります。
果たしてここまで長い脚が必要なのでしょうか。

特に危害を加えられることはありませんが、気づかないうちに体に付着することがあり、
首筋を登ってこられるとぞっとします。

【2023.9.26 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

モリアオガエル

  • 2023年08月07日
夜道を帰っていたところ、車のフロントガラスにモリアオガエルが落ちてきました。

モリアオガエルは6月頃に産卵のために溜まり水に泡状の卵塊を産むことで知られていますが、
孵化したオタマジャクシがカエルになってからの生態はあまりよく知られていません。
森へ帰ることは分かっていますが、産卵時期以外にはあまり見かけることがないのです。

道路上へ張り出した枝から落下してきたと思われますが、案外、樹上生活中心なのかもしれません。
脚が長くてハンサムですね。

#岡山県レッドデータブック 絶滅危惧Ⅱ類

【2023.8.6 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

モリアオガエル産卵

  • 2023年05月30日
梅雨入りした5月29日夜、雨の刺激を受けてモリアオガエル産卵が始まりました。
池に卵塊が一つ確認され、ほとりにあるマユミの木を見上げるとメスを待ち構えているオスが2匹。
朝方、頭上に卵塊は見られませんでしたので、メスが木に登ってこなかったようです。

昨年の産卵確認が6月10日頃でしたので、今年は季節が10日ほど早く推移しているのでしょうか。
これから雨のたびに卵塊が増えていくのでしょう。

【2023.5.29 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

メジロ幼鳥

  • 2023年05月23日

作業現場でメジロの幼鳥を確認しました。

伐採したヒノキに営巣していたのか、近くの巣から落ちたのか分かりませんが、
まだ十分飛ぶことができず、ピーピーと鳴くばかりでした。

とりあえず安全な林道脇に置いていたのですが、
しばらくすると親鳥と思われるメジロが鳴き声につられて近くまで来ていました。

野鳥を人間の手で育てることは難しいため、かわいそうですが対処できないのが現実です。

【2023.5.23 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

テン 冬毛

  • 2023年03月30日

昨年10月に引き続き、テンの報告となります。
前回は夏毛で顔が黒かったのですが、今回は冬毛で顔が真っ白です。

昼間に公道脇を歩いたことで珍しいなと思いましたが、
カラスにちょっかいを出されていたので少し弱っているようでした。
昆虫や小動物などを捕食するテンですが、エサが十分得られていないのかもしれません。

【2023.3.22 真庭市西河内】 記事詳細へ

ページの先頭へ