落合山林の季節の話題をお送りします

ヘッダーイメージ

カテゴリー

月別アーカイブ

アサギマダラ

  • 2019年10月06日


名前の由来は透き通った羽が浅葱色(あさぎ色)をしていること。

アサギマダラといえば、長距離を移動するため羽にマーキングをして
個体識別が行われる場合もあります。この小さな体で1,500キロメートル以上
移動するともいわれ、愛好家も多いです。

また、オスには重要なフェロモンを作るためにフジバカマの蜜が必要です。
このチョウを呼び寄せるため、昨秋、近所の方にフジバカマを株分けしてもらい植えました。
10日ほど前に開花し、今か今かと待っていたところ、10月6日初確認です。
どのくらい滞在するか、何羽きてくれるか、とても楽しみです。

【2019.10.6 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

二ホンカワトンボ

  • 2019年06月09日
全国的に見られる日本固有種です。

画像は交尾中のもので左がオス、右がメスです。
オスがメスの後頭部付近に腹部先端を固定したのちに、
メスは自分の腹部先端をオスに伸ばすことでハートの形状となります。

先週からインターンシップの受け入れが始まり、6日には社有林渓流最奥部にて
川のヤゴ調査を行いました。ヤゴの種を特定することは難しかったですが、
オニヤンマを含む6種類のヤゴを確認できました。


【2019.6.8 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

カブトムシ

  • 2017年08月07日
夏といえばカブトムシ!
皆さん一度は夢中になりましたよね。


クヌギの木を蹴ったり、朽木や街灯周辺を探したり、エサを仕掛けたり。
写真のように樹液の出る木を探すことも有効です。

飼育は蓋のしっかりした虫かごに入れ脱出しないように気をつけます。
スイカは水分が多すぎて弱ってしまうのでエサには向きません。
クワガタは越冬しますが、カブトムシは一年の命。
少し楽しんだら逃がしてあげることも大切です。

【2017.8.5 西河内の雑木林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

ミツバチ

  • 2017年07月31日


アラカシの幹の割れ目にミツバチが営巣しています。
どれくらいの空洞があるのかわかりませんが中に蜂蜜を溜めているのでしょう。

1m程まで寄ることがありますが、大きく刺激しなければ刺されることはありません。
が、今日のミツバチは時折翅をバタバタさせて興奮状態でした。
キイロスズメバチが攻撃しようとしていたからです。(赤円内)

この三時間後に通った際にはいつも通りの光景でしたが、
自然界には常に争いがあることを垣間見ました。

【2017.7.31 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ

脱皮

  • 2017年06月28日
フキバッタの仲間が脱皮する場面に遭遇しました。
高く伸びたヨモギの葉に逆さまにとまり、
クネクネとゆっくり動きながら服を脱いでいるようです。


どれくらいの時間がかかるのかわかりませんが
この間、彼は完全に無防備状態。
天敵に襲われることもあるでしょう。

写真を撮ってそっと去りました。

【2017.6月中旬 落合山林】 記事詳細へ

ページの先頭へ