落合山林の季節の話題をお送りします

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幹の結合

  • 2018年12月19日

写真はホオノキです。

下の方で出た枝が上の方で再び幹に結合されて1本になっています。
もともと樹木は接ぎ木を行うなど、形成層を合わせて癒着結合させることもありますが
自然条件でこのようになることもあるんですね。

風で枝が折れたり、幹が何かによって傷付けられたり
偶然が重なった結果ですが、自然の造形には驚かされます。

【2018.12.18 落合山林】 記事詳細へ

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ジムグリ

  • 2018年10月16日
お腹側の市松模様が特徴的な日本固有種の無毒ヘビ。
名前は「地もぐり」に由来する。



沖縄を除く本土には8種類のヘビがいて、毒があるのはマムシとヤマカガシの2種のみ。
それらの特徴を押さえておけば、それ以外が無毒のヘビと判ります。
社有林では7種まで確認できています。

解放した後の軍手に何とも言えない嫌なにおいが残ったのですが、
危険を感じると独特のにおいを出す習性があるようです。

尻尾を高速で振りながら逃げていきました。


【2018.10.15 落合山林】 記事詳細へ

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アカヤマドリタケ

  • 2018年09月24日


松茸シーズンが始まり山の様子を見に歩いていると、今年はたくさんのきのこが生えていることに気づきます。
秋雨前線の影響で雨が多いことが影響してます。

今日見かけた一際大きなキノコはアカヤマドリタケ。
表面を炙ったような、ドーム型のパンのような大型キノコです。

一応食べられるようですが、キノコは怖いので手を出しません。
1本で数人前ありそうなボリュームなのですが。


【2018.9.24 落合山林】 記事詳細へ

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国際インターンシップ2018

  • 2018年09月14日
今年も岡山大学の国際インターンシップの受け入れが始まっています。
4週間の期間の半分が過ぎようとしていますが、慣れないチェーンソーの扱いに苦労したり
英語でのコミュニケーションを図ったり、学生たちにとって貴重な体験となっています。


 チェーンソー作業


 松茸山状況確認


 測量


 松茸化粧箱作り

インターンシップでは日本の林業や森林について学ぶとともに、働くことについても向き合うことになります。
異文化という環境も伴い英語でのコミュニケーションを通じて、若い人材にとって刺激の多い学びになることを期待します。


【2018.9.14 落合山林】 記事詳細へ

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ウリボウ

  • 2018年09月04日
親とはぐれたであろうイノシシの子供がウロウロしています。
背中にはウリのような模様がくっきりと見られます。



土の中を鼻先で掘ってミミズなどの餌を探していますが、
夢中になりすぎてあまり人間に気づかないのは幼さのせいでしょうか。

逃げ足はとても早く追いつけません。
次に出てきたら捕まえて食べてやろうと思います。


【2018.9.3 落合山林】 記事詳細へ

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