落合山林の季節の話題をお送りします

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CO-OP 2016 ③

  • 2016年12月16日
作業の方は松茸山掃除と、間伐範囲の周囲測量も行いました。

左側が落ち葉を掻いた範囲。
痩せ地を好むアカマツのため溜まった落ち葉を斜面下へ掻き下ろします。
風の強い日ですぐに新たな落ち葉が積もっていましたが。


測量はデジタルコンパス&簡易GPSで。
面積は1.94haでした。


社内の最終報告会では3週間で学んだことをしっかり整理できていました。

高い志を持った優秀な学生達に未来の希望を感じたインターンシップでした。
今後も岡山大学さんと連携し、地域の人材育成に取り組んでまいりたいです。




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ニホンヒキガエル

  • 2016年09月28日


雨が降るとよく林道に現れる巨大カエルです。
動きは遅くジャンプや泳ぎは苦手で、ほぼ歩いて移動します。




大きさは大人の握りこぶしほど。
体の表面は凸凹でツブツブが多く、焼いた鳥皮に似ています。

危険を感じると耳腺からきつい毒を出すためそっと触りました。 記事詳細へ

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落枝

  • 2016年09月22日
山荘近くに植えてあるトチノキの枝が折れていました。
直径が5センチほどあった枝のため、何者かにノコギリで切られたと思いました。



しかし、落ちていた枝を見てみると、明らかにノコギリの切り口ではありません。


切り口は波打ち、枝の芯に穴が開いているため木を食べる虫の仕業です。
犯人は特定できませんが、虫と言えども侮れません。

一番太い力枝が落ちたため、樹勢が弱らねばいいのですが。 記事詳細へ

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クズの花

  • 2016年09月15日
空き地や伐採跡地にいち早く現れ、地面を這うように広がるつる性のクズ。
植林の大敵で、草刈りをしても地下茎が生きていれば再び生えてきます。

そんな厄介者ですが花は鮮やかな赤紫色で秋の七草のひとつ。
写真はモミジの木が覆われている状態ですが、花の見頃が終わったら刈ろうと思います。

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シュレーゲルアオガエル

  • 2016年08月04日


作業から帰ってくると車の屋根に止まっていました。
近づいても逃げずただ一点を見つめる姿がかわいかったです。

日本の固有種で、名前は「シュレーゲル氏のアオガエル」という意味です。
オランダのライデン王立自然史博物館の館長だったヘルマン・シュレーゲルが由来です。

本州、四国、九州地方に分布し、モリアオガエルと似ていることで有名です。
水辺の岸や土の中に産卵し、卵は泡に包まれています。
大きさは3~5cmくらいでモリアオガエルよりもやや小さめのサイズです。

〈Ando〉 記事詳細へ

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