落合山林の季節の話題をお送りします

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ヤマモモ

  • 2015年07月20日
山荘のヤマモモの木で、枝もたわわに実がなっています。

過去の山林研修の記念樹として植えた木ですが、
実がなってるのを見たのは過去に一度だけ。
見逃していたのかもしれませんが今年は豊作みたいです。



実の大きさは野生のヤマモモは1~2㎝程ですが、
大きな飴玉よりも一回り大きい3㎝ほど。
手に取ってみると、実の表面には少しベトベトした感触があり、味は酸っぱいです。
熟れるにはもう数日必要ですが、熟れた途端に野鳥の餌となるでしょう。

先週の台風で県内の桃の被害があったようですが、
こちらの実も樹下にだいぶ落下していました。 記事詳細へ

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キアゲハの幼虫

  • 2015年06月10日
落合山荘の庭でウドの葉を食事中でした。
一株に三匹が群がっていますが、隣の株にも一匹いました。



アゲハ蝶の幼虫は種類によって模様が違いますが、食べる草も異なります。
キアゲハはセリ科の植物を、クロアゲハはサンショウの葉を好みます。
食べるスピードはとても速く、あっという間に丸裸にしてしまうほど。

アゲハの種類が多いのも、餌となる植物が豊富な証拠です。 記事詳細へ

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ナガバモミジイチゴ

  • 2015年05月28日
葉がモミジに似ているイチゴです。
実はオレンジ色で食べることができ、味はさっぱり・みずみずしいです。



現場で見つけるとついつい手を伸ばして摘まんでしまう“山のおやつ”ですが、
茎にトゲがあるため慎重に採ります。
触れただけで実が落ちるようになると熟れている証拠。

季節を感じる山野草です。 記事詳細へ

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キセキレイの卵

  • 2015年04月12日
山小屋の骨組みにキセキレイが営巣し産卵しました。
ビー玉大で薄く血管のような筋が入った小さな卵です。
アオダイショウがよく出現する小屋なので、すでに狙われているかもしれません。



キセキレイといえば縄張り意識がとても強く、車の窓やサイドミラーに
映った姿に威嚇し大量の糞を落とします。
しばらくは駐車時にサイドミラーに買い物袋を被せる習慣が続きます。 記事詳細へ

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三寒四温

  • 2015年03月10日


真庭では久しぶりの雪が降っています。

暖冬だったこともあってか、今年に入ってからは数えるくらいしか雪は降っていませんでしたが、ここに来てまた寒波が戻ってきそうです。



フキノトウはとうに芽吹いて春は目の前ですが、三寒四温という言葉の通り、まだまだ油断はできそうにありません。 記事詳細へ

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