山のエビフライ Tweet 2009年03月19日 松林で見つけたエビフライのようなもの、何だか分かりますか? 正体は"松ぼっくり"。リスが松ぼっくりについているうろこ状の鱗片をかじり、中の種を食べた跡という訳です。辺りを探すとあちこちに落ちています。隣に立つ直径20センチほどのマツの木が食事場となっているのでしょう。 このように直接姿を見ることができなくても、食べ跡や糞などの観察から生息する動物が分かるものです。 記事詳細へ
フクジュソウ(キンポウゲ科) Tweet 2009年03月03日 元日草とも呼ばれますが、自然に咲くのは2月中旬頃から。 まだ出始めで完全に花開いていませんが、近くにはフキノトウも 顔を出しており春を感じさせてくれる花です。 金色に近い黄色は冬枯れの枯葉の中で目立ち、生命のエネルギーを感じます。 葉はニンジンの葉に似ていますが、茎や根を含め有毒なので絶対に食べないように! 記事詳細へ
サラシナショウマ Tweet 2008年10月27日 毎年通る道で今年初めて目に止まった花です。 早速調べてみると、サラシナショウマというキンポウゲ科の秋の花。 ブラシ状の白い花は薄暗い林床にもゆらゆら揺れて目立ちます。 キンポウゲ科は非常に種類が多く、トリカブトをはじめ有毒のものありますが、一方で薬草になるものもたくさんあるようです。 記事詳細へ
松林 Tweet 2008年09月20日 落合山林は間もなく松茸シーズンが始まります。 今年は夏の雨が少なく山が乾き気味。どうなるものかと心配しています。 台風13号の影響はほとんどなく本日は秋晴れが広がりました。 青空に映える緑の松葉が印象的でした。 先月末の山林研修では松茸山の一箇所を新入社員が整備しました。良い効果が出ると良いのですが。 記事詳細へ
ヘクソカズラ(アカネ科) Tweet 2008年07月28日 日本各地に分布するつる性の多年草。葉や茎に悪臭があることからこのようなひどい名となったようですが、その臭いで食害から身を守ります。花はラッパ型でたいへんかわいらしいです。 全国各地で様々な呼び名があり、九州南部では花を逆さまにして鼻の上に乗せて遊ぶことからテングサンノハナと呼ばれます。岡山ではどのような呼び名があるのでしょうか。 記事詳細へ