落合山林の季節の話題をお送りします

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キジ

  • 2017年04月25日


地元の田んぼで見かけました。
近くで鳴き声はよく聞こえますが、姿を見ることは珍しいです。
気候が良くなり、餌となる昆虫やクモを食べに来ていたのだと思います。

キジは日本の国鳥であり、岡山県の県鳥でもあります。
ファジアーノもイタリア語でキジの意味。
鳥類は飛ぶために体が軽いと言われ、写真のオスも
体長は70~80㎝ありますが、体重は1kg前後というから驚きです。 記事詳細へ

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テン

  • 2017年03月28日


ダム沿いの林道にテンが死んでいました。
私自身、実物のテンを見るのは初めてで、図鑑で見るまでイタチと区別がつきませんでした。

このテンは頭が白く体が黄土色なので冬毛タイプです。
夏毛は顔が黒く、体は濃い茶色の毛に生え変わるようです。

問題はどうして死んだかというところですが、反対側の首筋を噛まれている傷跡がありました。
一体何者にやられたのか、キツネか野犬か同じテンなのか、想像するのみです。

今回は土に埋めて成仏を祈りました。 記事詳細へ

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ニホンリス

  • 2017年03月21日


別名ホンドリスとも呼ばれます。
かわいそうですが間伐作業中に巣のある木を伐ってしまったようです。
他にも3匹が住処がなくなりとまどっていました。
体に比べて頭が大きいため子リスだと思われます。

通常は松林や雑木林で見られますが、ヒノキ植林のすぐ上側に
雑木林があるためヒノキに営巣したようです。
木の幹に穴があれば小動物や小鳥の巣となるため、
そのような木に気付いたら残すようにしていきたいです。 記事詳細へ

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ニホンヒキガエル

  • 2016年09月28日


雨が降るとよく林道に現れる巨大カエルです。
動きは遅くジャンプや泳ぎは苦手で、ほぼ歩いて移動します。




大きさは大人の握りこぶしほど。
体の表面は凸凹でツブツブが多く、焼いた鳥皮に似ています。

危険を感じると耳腺からきつい毒を出すためそっと触りました。 記事詳細へ

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シュレーゲルアオガエル

  • 2016年08月04日


作業から帰ってくると車の屋根に止まっていました。
近づいても逃げずただ一点を見つめる姿がかわいかったです。

日本の固有種で、名前は「シュレーゲル氏のアオガエル」という意味です。
オランダのライデン王立自然史博物館の館長だったヘルマン・シュレーゲルが由来です。

本州、四国、九州地方に分布し、モリアオガエルと似ていることで有名です。
水辺の岸や土の中に産卵し、卵は泡に包まれています。
大きさは3~5cmくらいでモリアオガエルよりもやや小さめのサイズです。

〈Ando〉 記事詳細へ

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