落合山林の季節の話題をお送りします

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動画撮影対応

  • 2020年12月21日
現在、真庭市では子供たち向けに林業の魅力を伝えるPR動画作成を進めており、
その一環で真庭のテレビ局(MIT/まにわいきいきテレビ)さんによる撮影に対応しました。


インタビューにはK君が対応、林業を志したきっかけや仕事の魅力を語りました。
子供たちに分かりやすい言葉で伝えるという点が難しかったとのことですが、
自治体との連携で林業の魅力を広く、若い世代に向けて発信できることは良いチャンスです。

動画の完成は少し先になりますが、今から楽しみです。

【2020.12.21 落合山林】 記事詳細へ

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ゴイサギ幼鳥

  • 2020年12月14日

ダム沿いの林道に落ちていた石を、ダム側へ放り投げたところ
草むらに潜んでいたゴイサギが驚いて飛び立ち、向こう岸の木の枝に止まったところです。

ゴイサギの幼鳥は羽の白斑から「ホシゴイ」と呼ばれます。
日中は林内で休み、夕暮れと共に活動を始めるそうです。
名前の由来は、後醍醐天皇の命により捕らえられ、正五位を賜った故事によるもの。

佇まいが絵になる野鳥です。

【2020.12.12 落合山林】 記事詳細へ

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初氷

  • 2020年12月02日
今朝はよく冷え霜も降りたのですが、うっすら氷が張っているのを確認しました。


表面がわずかに固まっている程度の薄氷ですが、この辺りは氷点下になっていたのでしょう。
これから益々寒くなりますが、昨年は雪がほとんど降らない冬だったので、
今年はしっかり降って雪解け水で山を潤して欲しいです。

【2020.12.2 落合山林】 記事詳細へ

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カヤネズミ

  • 2020年11月24日
河川沿いの笹刈りをしたところ、笹で編みこまれたソフトボール大のボール状の巣を確認しました。


中には、まだ毛も生えておらず目も見えていないカヤネズミの幼体が5~6匹いました。

岡山県版レッドデータブック2020では準絶滅危惧に指定されています。

前回の報告に続き、希少な種が身近に生息していることを目の当たりにし、
今後は草刈り作業も一度に全面を刈り払うのではなく、
生息域を考慮しながら実施するよう変更していきたいと思います。

昔はススキが生えるような草地ではどこでも見られたようですが、
現在は市街化の進行や河川改修により生息域が減少しています。
このような生き物の生息を確認することが、持続可能な山づくりを考えることにつながります。

【2020.11.23 落合山林】 記事詳細へ

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タカチホヘビ

  • 2020年11月01日
ついに出会えました。
岡山県版レッドデータブック2020で絶滅危惧Ⅱ類に分類され、「絶滅の危険が増大している種」とされています。



ついでに言いますと、日本本土では2種類の毒蛇(マムシ、ヤマカガシ)と
6種類の無毒蛇(アオダイショウ、シマヘビ、シロマダラ、ヒバカリ、ジムグリ、本種)
が確認されていますが、落合山林ではタカチホヘビのみが未確認でした。

私が存在を知ってから約2年、生息していそうな環境を探すなど会いたかった種です。
が、しかし、残念ながら草刈り作業中に胴体を切創させてしまったのです!!
今回は残念な出会いとなってしまいましたが、生息環境は整っているということは分かったため
これからも注意して観察していきたいです。(嬉しい!!!)

【2020.11.1 落合山林】 記事詳細へ

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