落合山林の季節の話題をお送りします

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コウヤボウキ

  • 2020年10月13日

秋の山野草です。
やせ地の日当たりの良い場所に生えていました。

昔、高野山でこの細い枝を集めてほうきを作ったということが名前の由来。
花はカールした13個ほどの筒状の小さい花が集まり、
白と薄ピンクが混じりとてもきれいな花です。

花言葉は「清掃」、「働き者」。

【2020.10.13 落合山林】 記事詳細へ

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クサギ

  • 2020年10月12日

鮮やかなピンクが山に映えます。
花のようですがこの部分は「がく」で、青い部分が果実。
名前から想像がつきますが、葉をちぎるとくさいです。

アカメガシワという木の葉とよく似ますが、どちらも日当たりの良い場所に生えるパイオニア種。
太陽の光を面で受けやすいような形をしています。

【2020.10.10 落合山林】 記事詳細へ

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ムカデの捕食

  • 2020年10月03日
大型のトビズムカデでしょうか。カマキリを捕食し、むさぼっているシーンに出会いました。


時間をかけてやわらかい腹部のみを食べ、満足気に去っていきました。

ムカデはゴキブリなども捕食すると言われますが、やはり家の中に出ると不快です。
でもこうして弱肉強食を目の当たりにすると、生態系とはなんと複雑なものでしょう。
カマキリも昆虫界ではなかなかの捕食者ですから。

【2020.10.3 落合山林】 記事詳細へ

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マムシ

  • 2020年09月30日

山を歩いていて遭遇。日本本土に生息する毒蛇2種類のうちのひとつです。
体長は短く太い。独特の銭型模様があります。

よく水辺にマムシが多いと聞きますが、山の中腹で見かけることが多いです。
倒木の上で日照を待っていたのでしょう。

寒い朝だったこともあり、逃げようともせずじっとしていました。
間もなく冬眠の準備に入ることでしょう。
正面から撮る写真はこれ以上近づけませんでした。

【2020.9.29 真庭市西河内】 記事詳細へ

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ヤマドリの親子

  • 2020年09月22日

社有林林道にてヤマドリ親子に遭遇しました。
実は、三羽の手前には雌(母親)がいて、自分が囮となって左側の山へ飛んでいきました。
二羽の子供を雄に任せながら逃がす判断です。

このようにヤマドリは長距離を飛べない分、夫婦で瞬時に状況を判断して子供を守ります。
雄も悠長に歩いているように見えますが、こちらをこまめに確認しながら気が気ではないようでした。

【2020.9.22 落合山林】 記事詳細へ

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